先日の休日、はじめて味噌づくりに挑戦しました。
大豆を煮て、つぶして、麹と塩を混ぜ、樽に仕込む。
たったそれだけの工程ですが、思っていた以上に「心が整う時間」でした。
🥣やってみて感じたこと
① 無心になれる時間
大豆をつぶす作業は単調ですが、だんだんと余計な考えが静まっていきます。
日々の業務で張りつめていた気持ちが、少しずつほどけていく感覚がありました。
② 「待つ」ことの大切さ
味噌はすぐには完成しません。
半年〜1年かけて、ゆっくり発酵します。
訪問看護でも、すぐに結果が出ないことは多くあります。
でも、見えないところで少しずつ変化が起きている。
味噌の発酵は、そのことを思い出させてくれました。
③ 食への安心感
仕込んだ味噌を使って作った味噌汁は、どこか優しい味がしました。
「自分で作った」という安心感は、食事に対する肯定的な気持ちにつながります。
🏠訪問看護の視点から
味噌づくりには、こんな効果が期待できます。
- 五感刺激によるリラックス効果
- 上肢運動による軽い作業療法的効果
- 成功体験による自己効力感の向上
- 家族と一緒に取り組むことで関係性の強化
特に、
✔ 活動性が低下している方
✔ 食事への不安が強い方
✔ 不安や焦燥が強い方
にとって、「育てる時間」は意味のある体験になるかもしれません。
味噌は、時間をかけてゆっくり発酵します。
人の回復も同じく、焦らず、少しずつ。
休日の味噌づくりを通して、
改めて「待つ看護」の大切さを感じました。
